Biz 九州・山口経済 3月期決算 山口FG、初の赤字 含み損の外国債券など処理 /福岡

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記者会見に臨む山口フィナンシャルグループの椋梨社長
記者会見に臨む山口フィナンシャルグループの椋梨社長

 山口フィナンシャルグループ(FG)が発表した2022年3月期連結決算は、最終(当期)損益が130億円の赤字になった。FG設立時の07年3月期以来、初の赤字。含み損を抱える外国債券などを売却して約283億円の損失を出したほか、新型コロナウイルス禍による取引先の業績悪化に備え、貸し倒れ引当金を積み増した。

 貸し倒れ引当金の積み増しは、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源高や新しい中期経営計画開始を控えた措置。山口県下関市の本社で記者会見した椋梨敬介社長兼CEO(最高経営責任者)は「市場部門のポートフォリオ(資産構成)再構築のため、早めに損切りをした。新型コロナやウクライナ侵攻もあり、企業を支援する体制を構築した」と今後を見据えた処理であることを強調した。23年3月期の最終利益は、170億円の黒字転換を…

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