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財政健全化目標、自民で路線対立 積極財政派・安倍氏が案に不満

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自民党財政健全化推進本部の会合に臨む麻生太郎副総裁(右)と本部長の額賀福志郎元財務相=東京都千代田区の同党本部で2022年5月19日午後3時7分、竹内幹撮影
自民党財政健全化推進本部の会合に臨む麻生太郎副総裁(右)と本部長の額賀福志郎元財務相=東京都千代田区の同党本部で2022年5月19日午後3時7分、竹内幹撮影

 自民党の財政健全化推進本部は19日、党本部の会合で、政府に提出する提言案について協議したが、健全化目標を巡って異論が出たため決定を見送った。同本部は財政再建を信条とする岸田文雄首相(党総裁)の直轄組織。党内にはこれとは別に、積極財政派の安倍晋三元首相が最高顧問を務める政調内組織「財政政策検討本部」もあり、路線対立が続いている。

 提言案の焦点は、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)を2025年度に黒字化するという政府目標の取り扱いだ。健全化本部は19日の会合で、PB黒字化目標について「財政健全化の旗を降ろさず、これまでの健全化目標に取り組む。状況に応じ必要な検証を行う」と記した提言案を配布した。

 出席していた積極財政派、財政政策検討本部幹事長の城内実元副外相はこの案を見ると、「こっちが譲歩したんだから、そちらも歩調を合わせろ」とかみついた。…

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