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米司法省はトランプ前大統領に近い実業家のスティーブ・ウィン氏に対して、外国エージェント登録法に基づいて「中国のエージェント」と登録するよう求める訴えをワシントンの連邦地裁に起こした。司法省は、ウィン氏が2017年に当時大統領だったトランプ氏に対して、中国共産党を批判していた在米中国人富豪の「国外追放を働きかけた」と指摘した。
司法省が5月17日発表した。同省はこの中で富豪の身元を特定していないが、14年に中国から米国に逃れ、中国共産党批判に転じた富豪の郭文貴氏だとみられる。郭氏は共産党幹部の腐敗を暴露し、後に中国で汚職の罪で訴追された。
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