IPEF発表に岸田首相も同席 バイデン氏20日から韓日歴訪開始
毎日新聞
2022/5/19 09:45(最終更新 5/19 17:45)
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サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は18日の記者会見で、バイデン大統領が22日からの訪日時に新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の発足を発表する際、岸田文雄首相が同席することを明らかにした。世界第3位の経済大国である日本の全面的な支持をアピールすることで、東南アジアなどで懐疑的な見方があるIPEFへの参加を広く呼びかける狙いがあるとみられる。
バイデン氏によるIPEF発足の発表には、岸田氏が同席し、他のアジアの首脳らはオンライン形式で参加する。サリバン氏は会見で「IPEFは21世紀の経済取り決めだ。デジタル経済のルール作り、安全で強靱(きょうじん)なサプライチェーン(供給網)の確保、エネルギー転換、環境に配慮した質の高いインフラ投資などに取り組む新たなモデルだ」と強調した。
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