ロボット使用手術で患者死亡 執刀医がミス 大阪・吹田市民病院

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
大阪府吹田市
大阪府吹田市

 大阪府吹田市の市立吹田市民病院は19日、2020年10月に実施した手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った肺がん患者(60代男性)への手術で医療事故が発生し、患者が死亡していたことを明らかにした。執刀医が鉗子(かんし)を動かした際に大動脈を損傷し大量出血したことが原因。ロボットの不具合ではないという。遺族との和解が成立している。

 鉗子は部位を挟むのに使う金属製の医療器具。同病院によると、患者は20年9月、肺がんと診断された。同年10月27日にロボットを使って肺の一部を切除する内視鏡手術を受けた際、鉗子で大動脈が損傷して大量出血し、17日後に低酸素脳症で死亡。執刀した外科医が、鉗子をカメラで映る範囲外に無意識に動かした時、大動脈に接触させてしまったという。

この記事は有料記事です。

残り234文字(全文565文字)

あわせて読みたい

ニュース特集