補助犬法20年 35%「同伴拒否」経験 コロナ禍で支援受けにくく

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衆院予算委の傍聴のため、介助犬シンシアとともに委員会室に向かう木村佳友さん(中央)ら=国会で1999年2月1日午後3時38分、加古信志撮影
衆院予算委の傍聴のため、介助犬シンシアとともに委員会室に向かう木村佳友さん(中央)ら=国会で1999年2月1日午後3時38分、加古信志撮影

 公共施設などに補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴受け入れを義務づけた身体障害者補助犬法の成立から22日で20年を迎える。法制化以降、障害者のパートナーが3000頭近く誕生する一方、法律の認知度は低く、多くの使用者が同伴拒否を経験。新型コロナウイルス禍で周囲の支援を得られにくいといった新たな課題も浮かんでいる。

 日本盲導犬協会の調査(3月公表)によると、回答した盲導犬使用者215人の35%が2021年1~12月に同伴拒否を経験。同協会が対応した事例のうち、拒否された場所は医療機関が最も多く、飲食店、宿泊施設と続いた。医療機関が最多となるのは05年以降初めてで、同協会は犬がウイルスを運ぶなどの誤った理解▽他の患者への影響を懸念――などと原因を分析する。調査では、使用者から「周囲に手引きなどのサポートを頼み…

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