取水施設漏水、パイピング現象か 専門家「兆候つかみづらい」

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水中でポンプのホースを調整する作業員(手前)。取水しやすいようにショベルカー(奥)で整地し、水の流れを整えている=愛知県豊田市の「明治用水頭首工」で2022年5月19日午後1時21分、川瀬慎一朗撮影
水中でポンプのホースを調整する作業員(手前)。取水しやすいようにショベルカー(奥)で整地し、水の流れを整えている=愛知県豊田市の「明治用水頭首工」で2022年5月19日午後1時21分、川瀬慎一朗撮影

 愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」で発生した大規模漏水で、愛知県は19日、仮設ポンプで河川の水をくみ上げる応急措置により、工業用水を供給する下流の浄水場で取水を再開した。県は同日夜から事業所への使用自粛要請を緩和したが、農業用の給水復旧のめどは立っていない。一方、専門家は漏水の原因について「パイピング現象の可能性が高い」との見方を示している。

 愛知県は西三河地区9市3町の131事業所に対し、工業用水の受水停止を求めていたが、19日午後7時から段階的に再開したと発表した。通常の3割程度の利用を依頼する。

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