特集

知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

特集一覧

飽和潜水で船内捜索、行方不明者見つからず 知床観光船事故

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
北海道・知床半島沖の観光船沈没事故現場で、「飽和潜水」による捜索を行う作業船「海進」=2022年5月19日午後5時19分、共同通信社ヘリから
北海道・知床半島沖の観光船沈没事故現場で、「飽和潜水」による捜索を行う作業船「海進」=2022年5月19日午後5時19分、共同通信社ヘリから

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁の依頼を受けた民間業者「日本サルヴェージ」の潜水士が19日午後、水深約120メートルの海底に沈んだ船に「飽和潜水」という特殊な手法で入り、船内を捜索した。この日の捜索では、行方不明者は見つからなかった。これまでの捜索はカメラを備えた無人潜水機によるもので、実際に人が潜って捜索するのは今回が初めて。飽和潜水による捜索は20日も行われる予定だ。

 飽和潜水の機材を積んだ同社の作業船「海進」は午前7時ごろ、現場海域に到着した。第1管区海上保安本部によると、当初は午後1時の作業開始を予定していたが、潮流が強いことから一時的に作業を見合わせた。同3時半ごろに作業を再開し、同4時10分ごろに潜水士3人を乗せたカプセル型の水中エレベーターが水深約100メートルに到達。同25分ごろから飽和潜水による捜索に着手し、午後6時半ごろ終了した。

この記事は有料記事です。

残り328文字(全文734文字)

【知床観光船事故】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集