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「大学ファンド」の是非

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 岸田政権の成長戦略の柱の一つ「科学技術立国」の実現に向け、大学の研究を支援する「大学ファンド」に関する法律が18日、成立した。政府は10兆円規模のファンドを「異次元の支援策」と強調するが、支援先を一部の大学に限定する制度に大学教員らから反対意見が相次ぐ。研究力回復の起爆剤となるのか。

戦略的経営で環境改善 上山隆大 総合科学技術・イノベーション会議常勤議員

 10兆円規模の大学ファンド政策は、日本の研究環境を改善するための唯一の手段だ。現在ある政策の中で「研究環境の向上」という目標の実現可能性を考えた時に、他の手段を思いつかない。日本政府がアカデミア(学術界)にこの規模で投資することは今後ないだろう。日本浮上のラストチャンスと言える。

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