細田博之衆院議長の「セクハラ」報道 与野党応酬、泥仕合の様相
毎日新聞
2022/5/21 05:30(最終更新 5/21 10:06)
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衆院の議院運営委員会の20日の理事会で、週刊文春による細田博之議長の「セクハラ」報道を巡って与野党の激しい応酬があった。立憲民主、共産の両党は、細田氏本人の説明を求めたのに対し、自民、公明両党は立憲議員が衆院本会議で「細田議長は女性をもてあそんでいる」と発言したことに強く反発し、議事録削除を要求。双方の主張は平行線をたどり泥仕合の様相を呈している。
19日発売の週刊文春は、自民出身の細田氏が女性記者を深夜に自宅に誘うなどのセクハラ行為を繰り返していると報じた。山口氏によると、細田氏は「全く事実と異なり、出版社に厳重に抗議したい」と語り、自ら説明する機会を設ける意向も示しているという。だが、出席者によると、理事会で共産は「セクハラは人権問題」などと指摘。立憲も「国会の品位に関わる」などとして、あくまで議運の場で各会派に説明するよう求めた。
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