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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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大石七段「渡辺名人、中段玉の大局観で快勝」 名人戦第4局を解説

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 山口市の湯田温泉「山水園」で19、20の両日にわたって指された第80期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局は渡辺明名人(38)の大局観が光る好局で斎藤慎太郎八段(29)を降し、3連覇に王手をかけた。解説の大石直嗣七段は「名人は堂々たる指し回しで、一貫して踏み込みのよい将棋だった」と印象を語った。

 今期シリーズで初の相掛かり戦になった。比較的穏やかな立ち上がりだったが、斎藤が角交換した角を自陣に打ち直した▲8八角(47手目)辺りから将棋が動きだした。その後、斎藤は香車を取りながら角を成ったが、渡辺は部分的に研究をしていたようで、駒損を甘受しながら△6三玉(58手目)と中段玉にしたところまでがワンセット。飛車の打ち込みに強い形で、感想戦で渡辺は「互いに手が出しにくい将棋じゃないか」と話し、斎…

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【第80期名人戦】

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