特集

ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

特集一覧

eye

戦禍の街、懸命に生きる リビウ・キーウ・ホストメリ

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ロシア軍の侵攻による犠牲者を悼む壁。一人一人の顔写真と名前がたくさんの造花に埋もれるように掲示されている=ウクライナ西部リビウ中心部で2022年4月30日午後2時50分、真野森作撮影
ロシア軍の侵攻による犠牲者を悼む壁。一人一人の顔写真と名前がたくさんの造花に埋もれるように掲示されている=ウクライナ西部リビウ中心部で2022年4月30日午後2時50分、真野森作撮影

 欧州大陸の中でウクライナは実は大国だ。国土面積は日本の1・6倍あり、フランスやスペインより広い。小麦やヒマワリの畑が続く農業地帯もあれば、採炭や製鉄が盛んな地域もあって多様性に富む。

 今年2月、ロシアのプーチン政権がこのウクライナに対して侵略戦争を始めた。露軍は一時、首都キーウ(キエフ)の近郊まで迫った。西部リビウも局所的にミサイル攻撃を受けている。4月下旬から5月上旬に取材した現地では、戦禍が日常に溶け込んでいた。

 石畳の旧市街に歴史的建造物が並ぶリビウでは、外国人観光客が消えてしまった。街角でソ連時代のバッジを売る中年男性は「商売上がったりだ」と困り顔。それでも通りには、春の訪れに浮き立つ人々の姿があった。国内各地から避難してきた人々も大勢暮らし、人口は一時的に増えている。

この記事は有料記事です。

残り596文字(全文940文字)

【ウクライナ侵攻】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集