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「大岡越前6」 自由過ぎる「桔平吉宗」の存在感=ペリー荻野

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 東山紀之が名奉行・大岡忠相を演じるBSプレミアム「大岡越前6」が始まった。

 初回は、吉宗の弟を名乗る中川正軒(和泉元彌)が現れ、ご落胤(らくいん)騒動が起きる。そんな中で忠相は将軍家の「祝儀能」を取り仕切ることに。町人も城への出入りを許された当日、紛れ込んだ盗賊に御金蔵から3万両を盗まれる。忠相は責任を追及され、3日以内に金の行方がわからなければ切腹!?という大変なストーリーだった。

 注目したいのは、新たに吉宗役として登場した椎名桔平。このシリーズの吉宗は、城を抜け出して庶民と関わったり、事件に首を突っ込んだりして、騒ぎのもとを作る。将軍なのに神出鬼没。しかし、本人はけろっとしている。ちょっと困った上様。物語に明るさとユーモアをもたらす、番組名物のひとつだ。

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