消費者物価2.1%上昇 4月、エネルギー価格高騰 13年半ぶり水準

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 総務省が20日発表した4月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比2・1%上昇の101・4だった。上昇率は3月(0・8%)から大幅に加速し、日銀が物価上昇の目標として掲げる2%に達した。

 指数が前年を上回るのは8カ月連続。消費増税の影響を除けば、資源高が影響した08年9月の2・3%以来、約13年半ぶりの水準となる。ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油などエネルギー価格の高騰が続いているのに加え、これまで指数を押し下げてきた21年春からの携帯電話料金の引き下げの影響が一巡したことで、国内の物価上昇(インフレ)が鮮明になった形だ。

 4月はエネルギー価格の前年同月からの上昇率が19・1%に達した。内訳はガソリンが15・7%、灯油が26・1%、電気代は21%、都市ガス代は23・7%それぞれ上昇した。

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