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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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「小沢王国」は揺らいでいるか 敗北・内紛・共闘…参院岩手の変

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講演する小沢一郎氏=盛岡市で2022年4月16日、釣田祐喜撮影
講演する小沢一郎氏=盛岡市で2022年4月16日、釣田祐喜撮影

 野党にとって“牙城”の一つともいえる参院選岩手選挙区(改選数1)が揺れている。小沢一郎氏(立憲民主党)が圧倒的知名度で「王国」を築き、1993年の自民党離党後、約30年間にわたり参院選で自民候補を退けてきた。だが、2021年衆院選で小沢氏が自民候補に歴史的敗北を喫し、支持基盤のほころびも指摘される。立憲現職に自民新人が挑む7月の参院選の行方は予断を許さない。想定される公示日まで約1カ月。激突を控えるそれぞれの陣営の動向を追った。

「深刻に受け止めた」2週連続で帰郷

 「岩手を守り日本を変える。その実現のために戦う体制を整えていただき感謝する。身の引き締まる思いだ」

 再選を目指す立憲現職の木戸口英司氏は、5月14日に盛岡市内であった事務所開きで、緊張した面持ちでマイクを握った。

 小沢氏の秘書などを経て、16年参院選に出馬。自民候補に7万票以上の差をつけて初当選した。現職として6年間の実績をアピールするとともに、新型コロナウイルス感染症や物価高騰への対策などを掲げて支持を訴える構えだ。

 だが、陣営には緊張感が漂う。最大の要因は言うまでもなく、21年衆院選岩手3区での小沢氏の敗北…

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【第26回参院選】

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