ガザ停戦1年、国連機関がイベント 「忘れないで」継続支援訴え

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イスラエル軍の爆撃で破壊されたAP通信などが入居していたビルの跡地。停戦から1年が経過したが、更地のままだ=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2022年4月26日午後3時22分、三木幸治撮影
イスラエル軍の爆撃で破壊されたAP通信などが入居していたビルの跡地。停戦から1年が経過したが、更地のままだ=パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市で2022年4月26日午後3時22分、三木幸治撮影

 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが停戦してから1年となる21日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)などがオンラインイベント「ガザを忘れないで」を開催した。参加者は、ガザを継続支援する必要性を改めて訴えた。

 ロシアによるウクライナ侵攻後、国際社会はウクライナ支援を重視し、ガザへの関心は低下。だがガザでは戦闘後に経済が悪化し、職を失う市民が増えたほか、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しめら…

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