特集

知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

特集一覧

「早く全員が家族のもとに」 知床観光船事故1カ月、漁師ら悼む

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
小型観光船の事故発生から1カ月となった23日、現場海域周辺に向かうため、花束を手に船に向かう地元観光船の関係者ら=北海道斜里町のウトロ漁港で2022年5月23日午前7時52分、渡部直樹撮影
小型観光船の事故発生から1カ月となった23日、現場海域周辺に向かうため、花束を手に船に向かう地元観光船の関係者ら=北海道斜里町のウトロ漁港で2022年5月23日午前7時52分、渡部直樹撮影

 北海道・知床半島沖で小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故は23日、発生から1カ月が過ぎた。乗客乗員26人のうち14人の死亡が確認され、12人がいまも行方不明のままで、第1管区海上保安本部などが捜索を続けている。カズワンが出港したウトロ漁港(北海道斜里町)はこの日の早朝、観光客や捜索に関わった漁師が犠牲者を悼み、行方不明者の発見を祈る姿がみられた。

 午前5時半ごろ。ウトロ漁港を訪れた男性(68)は海の前で静かに手を合わせ、10秒ほど黙とうした。埼玉県伊奈町から旅行で訪れたという男性。「知床旅情の歌詞がよく合うような、素晴らしい場所。そこで悲惨な事故が起きて悲しい。ご家族のことを思うと……」と言葉を詰まらせた。

この記事は有料記事です。

残り535文字(全文851文字)

【知床観光船事故】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集