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山口県阿武町の誤給付を巡り同町の無職、田口翔容疑者(24)が電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された事件で、花田憲彦町長は24日、記者会見し、誤給付した4630万円のうち約4299万円を「法的に確保することができた」と明らかにした。田口容疑者が振り込んだオンライン決済代行業者3社から町の口座に入金された。誤給付分の約9割を回収できた形となる。
田口容疑者は3社に振り込んだ金を「ネット(オンライン)カジノで全て使った」などと説明していた。代理人弁護士などによると、オンライン決済代行業者1社に4月10~18日、27回にわたり計約3592万円を振り込んでいた。別の業者2社にもそれぞれ300万円と400万円を振り込んでおり、うち400万円分が逮捕容疑となった。そのほか、買い物時などに口座から代金を引き落とすデビット決済で計約340万円が出金さ…
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