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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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「悪気なく人を逆なで」 運航会社社長、会見の際も 知床観光船事故

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赤いネクタイを着用し、記者会見に臨む運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長=北海道斜里町で2022年4月27日、猪飼健史撮影
赤いネクタイを着用し、記者会見に臨む運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長=北海道斜里町で2022年4月27日、猪飼健史撮影

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、国が事業許可を取り消す方針を正式に決めた運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)。経営者の桂田精一社長(58)は事故直後、乗客の家族らに対し謝罪の言葉を繰り返した。しかし、最近は家族への説明会に姿を見せることもなくなった。事故の関係者からは「社長の態度から伝わってくるものがない」という声も上がる。

 事故から5日目の4月27日。桂田社長は記者会見の会場となった北海道斜里町のホテルに現れた。「普段、銀行などに行くときによく着ける」という赤のネクタイ。関係者から「落ち着いた色のネクタイの方がよい」と助言もされたが、変えなかった。献花台に赴いた際も花を持たずに土下座。関係者は「悪気はないかもしれないが、気が回らない」とため息をついた。

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【知床観光船事故】

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