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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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知床観光船事故

識者に聞く/4 刑事責任問う「組織罰」を 軽井沢スキーバス転落事故遺族会代表・田原義則さん /北海道

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スキーバス転落事故の現場を訪れ、慰霊碑に手を合わせる遺族会代表の田原義則さん(右)ら=長野県軽井沢町で1月15日
スキーバス転落事故の現場を訪れ、慰霊碑に手を合わせる遺族会代表の田原義則さん(右)ら=長野県軽井沢町で1月15日

 事故を起こした観光船運航会社「知床遊覧船」の社長会見の報道を見ると、会社トップの安全管理や安全意識の不十分さが事故につながった点で、2016年1月に長野県軽井沢町で起きたスキーバス転落事故によく似ている。

 私が、次男の寛(当時19歳)を含め、大学生ら15人が亡くなったバス事故の直後から感じた「安全管理に、もう少し早く手が打たれていれば事故は防げたのではないか」との気持ちは、知床の観光船沈没事故のご遺族や行方不明者のご家族も同じだと思う。

 軽井沢のバス事故後、貸し切りバスに関する85項目の再発防止策がつくられ、全てが実行に移された。知床の事故を受けて船舶関係の対策やルールもつくられると思うが、本来は犠牲が出る前から対策があるべきだ。今回の事故で日ごろから会社の安全管理が徹底されるにはどうしたらいいのか、改めて考えさせられた。

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【知床観光船事故】

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