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飯塚市の片峯誠市長は24日の定例記者会見で、2021年5月に休館し、同9月に市所有となった嘉穂劇場(国登録有形文化財)の修繕費について、クラウドファンディング(CF)かふるさと納税で寄付を募る方針を明らかにした。また、再開時期は従来の見解通り2、3年後とし「安全が確認できれば、見学だけでも前倒ししたい」と語った。
嘉穂劇場は江戸時代の歌舞伎様式を残す木造2階建ての芝居小屋。運営していたNPO法人が新型コロナウイルス禍で経営難になり、21年5月に営業停止。土地・建物は市に無償譲渡され、市教委が今年3月、活用策を協議する有識者らによる検討委員会を設けた。検討委は22年度中に答申する予定。
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