「防衛費増」揺れる立憲 泉代表に内部から異論

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防衛費増額を巡る主要野党の立ち位置
防衛費増額を巡る主要野党の立ち位置

 岸田文雄首相が23日の日米首脳会談で「防衛費の相当な増額」を行う方針を示したことに、野党第1党・立憲民主党が揺れている。泉健太代表は24日、「昨今の安保環境で言えば(防衛費は)増えることになる」と首相の方針に理解を示し、参院選の争点にならないとの見解まで示したが、党内では「選挙を間近に控えて政府・与党との違いを鮮明にすべき時なのに何をしているのか」(党ベテラン)との異論もくすぶる。一方、日本維新の会や国民民主党は積極的に防衛費増額に賛成していく方針だ。

 泉氏が防衛費増額への理解を示す発言をしたのは、防衛省を視察した後だった。記者団に日米首脳会談の感想を聞かれ、「立憲民主党は必要な防衛費は整備すべきだと考えている」と強調。「防衛費がその結果として前年を上回ることは十分あり得る」とし、防衛費増額は「必要だ」とも明言した。

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