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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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維新の勢いは続くか 参院選の最重点区と「野党第1党」のシナリオ

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参院選に向けた全国遊説をスタートさせた日本維新の会の松井一郎代表=高松市で2022年5月14日午後1時34分、松本紫帆撮影
参院選に向けた全国遊説をスタートさせた日本維新の会の松井一郎代表=高松市で2022年5月14日午後1時34分、松本紫帆撮影

 風向きが読めない。2021年衆院選で追い風を受け、第3党に躍進した日本維新の会だ。世論調査で立憲民主党を上回る支持を集めることもあるものの、本拠地・大阪以外の地方選挙では苦戦も続く。次期衆院選での「野党第1党」が目標だが、まずは改選議席の倍増を狙う夏の参院選が試金石となる。どこに重点を置き、何を狙うのか――。各党も警戒する維新の戦略を探った。

松井代表「やればできる」

 「大自民党をピリッとさせる勢力は野党にはない。維新の会に一度担わせてほしい」。維新の松井一郎代表は14日、高松市で参院選に向けた全国遊説をスタートさせた。香川選挙区(改選数1)には維新新人のほか、自民現職ら与野党5党の候補者が立つ見通し。香川県内では1月に維新の総支部が設立されたばかりで、地方議員はゼロだ。厳しい選挙が予想されるが、松井氏は「(大阪維新の会設立から)12年かかって大阪では改革が進められた。日本中でもやればできる」と意欲を見せた。

 21年10月の衆院選で公示前(11議席)の4倍近い41議席を獲得した維新。だが、小選挙区を勝ち上がった候補はほぼ大阪府内選出で、大阪を一歩出ると足腰の弱さが目立つ。年明け以降も、公認候補を立てた東京都と滋賀県の首長選で敗北するなど地方選の戦績が芳しくない。3月27日投開票の兵庫県西宮市長選では、公認候補が現職に約4万票の大差で敗れた。大阪と生活圏が近い阪神地域での大敗は、維新内部で驚きをもって受け止められている。幹部らは…

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【第26回参院選】

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