野党「財政の私物化」批判 予備費で追及 補正予算案論戦始まる

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衆院本会議で財政演説をする鈴木俊一財務相(手前)。奥右は岸田文雄首相=国会内で2022年5月25日午後1時13分、竹内幹撮影
衆院本会議で財政演説をする鈴木俊一財務相(手前)。奥右は岸田文雄首相=国会内で2022年5月25日午後1時13分、竹内幹撮影

 2022年度補正予算案が25日に国会に提出されたことを受け、与野党は衆参両院で本会議を開き、鈴木俊一財務相の財政演説と各党代表質問をそれぞれ行い、審議をスタートした。夏の参院選を控え、岸田文雄首相は日米首脳会談(23日)や日米豪印首脳会議(24日)など首脳外交の成果をアピール。野党側は物価高騰対策の不十分さを指摘し、予算案の総額のうち大半を「予備費」の積み増しに回すことを問題視した。26日の衆院予算委員会から論戦が本格化する。

 「自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、協力していくことで一致した」。首相は衆院本会議で、大型連休中の東南アジア・欧州訪問や日米首脳会談など一連の外交日程を振り返り、成果を強調した。「ウクライナ危機を乗り越え、平和秩序、自由と民主主義を守り抜く」と表明し「同盟国、同志国との連携」を強化する意向を示した。

 一方で…

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