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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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プーチン氏、ウクライナ南部2州住民のロシア国籍取得手続きを簡素化

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モスクワで開かれた会議で発言するプーチン大統領=2022年5月25日、ロイター 拡大
モスクワで開かれた会議で発言するプーチン大統領=2022年5月25日、ロイター

 ロシアのプーチン大統領は25日、ウクライナ南部のヘルソン州とザポロジエ州の住民を対象に、ロシア国籍取得の手続きを簡素化する大統領令に署名した。ロシアが両州での実効支配を強化する狙いとみられる。

 AFP通信によると、大統領令により、両州の住民はロシアへの居住経験や財産の証明、ロシア語試験なしで、ロシア国籍の取得が可能になる。ウクライナ外務省は「ウクライナの主権や領土保全、国際人道法の原則に対する明らかな侵害だ」とロシアを非難する声明を発表した。2019年以降、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスク両州の親露派支配地域でも同様の措置が取られ、ロシア側はこれまでに80万人に国籍を付与したとしている。

 またザポロジエ州は25日、ウクライナの通貨フリブナとともにロシアの通貨ルーブルを流通させると発表した。ヘルソン州も23日からルーブルの流通を開始しており、「ロシア化」を強める動きが加速している。【パリ久野華代】

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