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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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「もう一つの知床」に打撃 事故受け羅臼の観光船 相次ぐキャンセル、不安抱え /北海道

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北海道羅臼町側の知床沖で、観光船からシャチを見物する乗客ら=知床ネイチャークルーズ提供
北海道羅臼町側の知床沖で、観光船からシャチを見物する乗客ら=知床ネイチャークルーズ提供

 知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故後、カズワンが出港したウトロ漁港(斜里町)だけでなく、知床半島東側の羅臼町の観光船も予約のキャンセルが相次いだ。知床半島の西と東にある二つの町にとって船は世界自然遺産・知床観光のけん引役。今回の事故は新型コロナウイルス禍で進んだ客離れに続く打撃となり、運航をすでに始めた羅臼町の業者は「先がまったく見通せない」と不安を抱えている。

 知床半島は二つの町で複数の業者が観光船を運航する。斜里町側は岸の近くで滝やヒグマを眺められる景観を売りにする一方、羅臼町側は沖合に出て北方領土・国後島との間の根室海峡に現れるシャチやマッコウクジラなどを見物するコースが人気を集める。

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【知床観光船事故】

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