3月期連結決算 静銀、スルガ銀 減益 米国金利上昇影響 /静岡

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 県内に本店を置く地方銀行4行の2022年3月期連結決算が出そろった。米国金利の急上昇に伴い外債の含み損が生じたことなどから、上場3行のうち2行が最終(当期)利益ベースで減益となった。【太田圭介、石川宏】

 ■静銀

 静岡銀行は、一般企業の売上高に当たる経常収益が前期比4・6%増の2416億円、経常利益が同14・4%減の542億円、最終利益が同4・5%減の416億円の増収減益。単体の本来業務のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は同44億円増の533億円と堅調ながら、保有外債の含み損などで連結純利益は減少した。

 今期は経常利益760億円、最終利益540億円を見込む。柴田久頭取は10日の記者会見で、10月から持ち株会社制に移行すると表明したが、資本提携先の山梨中央銀行と名古屋銀行の持ち株会社傘下入りは「検討していない」と否定した。

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