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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第80期名人戦七番勝負 渡辺明名人-挑戦者・斎藤慎太郎八段 第3局の5

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次の手を封じた 観戦記・椎名龍一

 図の局面で斎藤が再び長考に入る。名人がまだ55分しか使っていないのに、斎藤の消費時間は4時間を超えた。

 以前、斎藤の師匠である畠山鎮八段が「斎藤は序中盤で考えすぎて、終盤秒に追われるタイプ。もう1人の弟子の黒田(尭之五段)は早指しで手が止まらない。どちらを見ていてもハラハラさせられます。2人を足して2で割ってくれよと思うことがあります」と心情を吐露していたことが思い出された。

 図から[後]6五歩[先]同歩に、(1)[後]同馬[先]4八玉[後]7三桂[先]6八飛、または(2)[後]7三桂[先]4八玉[後]4二玉が感想戦で示されたが「ちょっとまとめ方がわからず自信がありませんでした」が斎藤の感想だ。控室では[後]6三馬が予想されていたが、1時間19分の長考で指し手は[後]7三桂だった。「本譜は息長く指す方針にしました」と斎藤は言うが、[先]7五歩からの桂頭攻めが見えている…

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【第80期名人戦】

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