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鶏卵汚職

農相在任中に賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われた吉川貴盛元衆院議員に対し、地裁が有罪判決。背景に迫ります。

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吉川元農相収賄事件 東京地裁判決 要旨

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 鶏卵汚職事件で収賄罪に問われた元農相、吉川貴盛被告を有罪とした東京地裁判決の要旨は次の通り。

 <主文>被告は懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金500万円。

 <罪となるべき事実>国際獣疫事務局(OIE)が定める規約の修正案に対し農林水産省として反対意見を取りまとめるなど、養鶏業界に便宜を図ってほしいとの趣旨を知りながら、2018年11月~19年8月、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループの秋田善祺元代表からホテルや大臣室で3回にわたり計500万円を受け取った。

 <事実認定の補足>多額の現金を2人きりの場面で半ば強引に手渡すという特異な態様に照らせば、養鶏業界の利害に関わる事柄に権限を持つ被告に対し、元代表の意向に沿う形で取り計らいをするよう期待する趣旨が含まれていた。

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【鶏卵汚職】

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