精密部品、新幹線でビュンと運びます 低振動、速達性に着目

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米沢駅で東京に向けて山形新幹線に運び込まれる精密機械部品=山形県米沢市で2022年5月26日、横田信行撮影
米沢駅で東京に向けて山形新幹線に運び込まれる精密機械部品=山形県米沢市で2022年5月26日、横田信行撮影

 JR各社が新幹線を活用した荷物の輸送を本格化させる中、山形県置賜地域の3市5町でつくる置賜地域奥羽新幹線整備・米沢―福島間トンネル整備実現同盟会は26日、JR米沢駅から山形新幹線で首都圏へ精密機械部品を送った。自治体と連携した新幹線による精密機械部品の輸送はJR東日本で初めて。

 JR東は2021年10月、新幹線や在来線の特急などを利用した荷物の輸送サービス「はこビュン」を本格的に開始。定時性や運行本数の多さを生かして新幹線の活用に力を入れ、旬の新鮮な特産品などを運んでいる。

 同盟会も同11月、山形新幹線で特産品を首都圏へ送ったが、今回は新幹線の振動の少なさや速達性に着目し、精密機械部品を試験的に輸送。当初は3月16日に予定されていたが、地震発生で延期されていた。この日は駅構内で関係者による式典を開催。米沢市内の企業3社が自社が製作した精密機械部品約20キロをJR側に手渡し、新幹線に積み込んだ。部品はJR東京駅に到着後、取引先などにまで輸送されたという。

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