日本赤軍ハーグ事件 重信房子元幹部、出所 「被害におわび」

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出所した後、報道陣の取材に応じる重信房子・元日本赤軍最高幹部(中央)=東京都昭島市で2022年5月28日午前8時14分、和田大典撮影
出所した後、報道陣の取材に応じる重信房子・元日本赤軍最高幹部(中央)=東京都昭島市で2022年5月28日午前8時14分、和田大典撮影

 1974年にオランダ・ハーグの仏大使館を占拠した「ハーグ事件」で殺人未遂などの罪に問われ、懲役20年の判決を受けて服役していた重信房子・元日本赤軍最高幹部(76)が28日朝、東京都昭島市の東日本成人矯正医療センターから刑期を終えて出所した。重信元幹部は逮捕後の2001年に日本赤軍の解散を表明しているが、警察当局は現在も支援者らが組織的な活動を続けているとみて警戒する。

 同日午前7時55分ごろ、家族や弁護士とともに黒いワンボックスカーに乗って同医療センターから出てきた重信元幹部は、約40人の支援者らに迎えられた。黒いズボンと帽子、グレーのカーディガン姿で車を降り、拍手で迎える支援者らと手を振り合ったり、ハイタッチしたりしていた。一方、周辺では「極左暴力集団は粉砕せよ」などと声を上げる右翼団体の街宣車の姿もあり、警察官が止めに入るなど混乱も見られた。

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