LGBTの若者にあす国立で「居場所」 多摩地域の8市連携 /東京

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参加者が描いた居場所の絵=にじーずのホームページから
参加者が描いた居場所の絵=にじーずのホームページから

 LGBTなど性的少数者の若者限定の「居場所」が29日、国立市の「国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ」で開かれる。多摩地域8市の連携事業で、今後も月1回、いずれかの市で居場所作りを続けるという。市から運営を委託された一般社団法人「にじーず」は「なかなか本当の自分を出せない子どもたちが安心していられる場所として活用してほしい」としている。

 性的マイノリティーの若者を支援する「にじーず」は2016年に池袋で若者が交流する「居場所」作りを始め、現在は大阪や札幌など8カ所で定期的に開催している。今回、国立、多摩、清瀬、国分寺、東村山、日野、府中、武蔵村山の8市から「性的マイノリティーの居場所作りをお願いしたい」と声をかけ、多摩地域でも開催することになった。

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