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ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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「まるで非現実の世界」 障害者団体から現地情報 苦境を「把握し支援」 きょうされん /東京

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首都キーウ(キエフ)近郊のイルピンで救出される高齢者(ラリーサ・バイダさんの3月18日のメールの添付写真)=きょうされん提供
首都キーウ(キエフ)近郊のイルピンで救出される高齢者(ラリーサ・バイダさんの3月18日のメールの添付写真)=きょうされん提供

 障害者支援事業所の全国組織「きょうされん」(事務局・中野区)が、ロシアによる侵攻の続くウクライナの障害者団体と連絡を取り、100万円を寄付するなど、過酷な状況に置かれた障害者の現状把握と支援を進めている。

 きょうされん専務理事で全盲の藤井克徳さん(72)はこれまで、非常時に取り残されやすい障害者の避難や支援の難しさを政府の有識者会議などで問題提起してきた。2011年の東日本大震災でも東北沿岸自治体の障害者死亡率が高かった実態を訴え、被災地支援に取り組んできた。

 侵攻開始後の3月6日、藤井さんは「現地の障害者に生き延びてほしい」と「連帯と祈り」という題名の詩を作り、ウクライナ語やロシア語、英語に訳してもらった。きょうされん常務理事の赤松英知さん(56)がウクライナの障害者組織の連合体「ウクライナ障害者国民会議」(NAPD)に詩と手紙をメールすると、同14日、同団体幹部のラリーサ・バイダさんから返信があり、以後、次々と状況を知らせてくれた。

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