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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ロシア人、中東で不動産購入急増 資産保護や外国籍獲得を狙って

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ロシア人の不動産購入が拡大しているトルコ最大都市のイスタンブール=4月、共同
ロシア人の不動産購入が拡大しているトルコ最大都市のイスタンブール=4月、共同

 ロシアのウクライナ侵攻で多くのロシア市民が、欧米の経済制裁と距離を置くトルコやアラブ首長国連邦(UAE)での不動産購入に動いている。資産保護に加え、ロシア脱出に備えた外国籍獲得の狙いも。プーチン大統領の戦争に巻き込まれたと嘆く声が絶えない。

 トルコ最大都市のイスタンブール。不動産業のナズム・チクオールさん(28)は「ロシア人客の問い合わせが6倍に増え、ロシア語通訳を新たに雇った」と話した。4月にも40代のロシア人女性がマンションを購入したばかり。侵攻で「(信じていた)祖国が消えた」と泣いていたという。

 トルコにはロシア観光客が多く、侵攻後も航空路線を維持。投資拡大のため一定額以上の不動産を購入した外国人にトルコ国籍を与える制度があり、ロシア市民の一部が国外脱出に備えて購入しているとみられる。

 新型コロナウイルスの影響や通貨下落でトルコ経済は低迷しており、不動産業界は歓迎している。ただ住宅価格の上昇は…

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【ウクライナ侵攻】

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