特集

知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

特集一覧

知床観光船事故、カズワンを現場検証 不明者の手がかり得られず

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
観光船「KAZU Ⅰ」を覆ったブルーシートの中に入る海上保安庁の係官ら=北海道網走市で2022年5月28日午後0時31分、西夏生撮影
観光船「KAZU Ⅰ」を覆ったブルーシートの中に入る海上保安庁の係官ら=北海道網走市で2022年5月28日午後0時31分、西夏生撮影

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は28日、業務上過失致死容疑で、引き揚げたカズワンの船体を現場検証した。これに先立って船内の捜索も進めたが、行方不明者は確認できなかった。1管は今後、事故原因の究明を本格化させる。

 現場検証は、1管が同容疑で船体を押収する手続きを取った上で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)を立ち会わせて実施した。船体の損傷の具合や、船内の計器類・備品の状況などについて確認したとみられる。

 一方、1管によると、船内での行方不明者の捜索は28日午後0時半ごろから約20分間、海上保安庁の特殊救難隊員4人が行った。これまで立ち入ることができていなかった機関室や倉庫などにも立ち入って確認したが、行方不明者につながる手がかりは得られなかった。

この記事は有料記事です。

残り321文字(全文685文字)

【知床観光船事故】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集