川口さん、龍谷大平安コーチに 元オリックス投手、母校で 「夏、頂点を目指せるチームを」 /京都

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 元プロ野球オリックス投手の川口知哉さん(42)が今春、母校の龍谷大平安高(京都)のコーチに就任した。快速サウスポーとして鳴り物入りで入ったプロで苦悩した経験を後輩の指導に生かす構えで「夏の甲子園で頂点を目指せるようなチームを」と意気込む。

 平安高(当時)3年時の1997年、エースで主将として甲子園大会で春8強、夏は準優勝に導いた。ドラフト会議で4球団が競合。1位入団したオリックスでは自信満々で負けん気の強さから大口をたたいたことでも話題となったが、制球難で通算登板は9試合にとどまり0勝1敗。2004年に現役を引退した。

 「つらかった思いしかない。何もできない自分が嫌だった。いろんなことを言われるのも嫌だった」。指導者から数え切れないほどアドバイスを受けたが、どれも合わずに投球フォームを見失った。ただ、引退後にアマチュアや女子プロ野球の指導に携わり、挫折や経験がプラスに働いていると気づいた。「(選手時代に)言われていたことは全部覚えていた。この選手にはこれが合うのではないかと。引き出しは多いと思う」と語る。

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