少子化危機に「二毛作」 ランドセル製造の老舗「鞄工房山本」 橿原 /奈良

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高さのそろった木からトマトを収穫する中村さん。ハウス内は気温31度、湿度80%に自動で保たれている=奈良県橿原市田中町で2022年5月26日午前11時32分、稲生陽撮影
高さのそろった木からトマトを収穫する中村さん。ハウス内は気温31度、湿度80%に自動で保たれている=奈良県橿原市田中町で2022年5月26日午前11時32分、稲生陽撮影

先細る業界、ICT活用“トマト工場”建設

 ランドセル製造の老舗業者「鞄工房山本」(橿原市)が今春からトマト栽培に進出し、収穫のピークを迎えている。ICT(情報通信技術)を活用した「植物工場」のためほぼ年間を通した生産が可能で、収益の柱になればと期待する。畑違いともいえる分野に手を広げたのは、ランドセルメーカーを襲う危機感だった。

 同社は1949年の創業で、現在は年間約1万8000個のランドセルを販売。東京・銀座や横浜などにも直営店を構えている。

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