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全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)」(ALS)の患者の頭部に、小型の脳波計を埋め込んで文字入力につなげる治験を、大阪大の研究チームが計画している。ALS患者は症状が進行すると、意識は鮮明なのに周囲とコミュニケーションが取れなくなることがあり、こうした患者が自分の意思を伝える手段になると期待される。(3面に「拡張する脳」と「質問なるほドリ」)
阪大病院の治験審査委員会が審査中で、承認を得られれば、少数の患者を対象に今年中にも半年間にわたる治験を始める。
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