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都市対抗野球2022

第93回都市対抗野球大会が2022年7月18日に開幕。3年ぶりの夏開催、社会人野球日本一はどこに。

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平日は日立の営業マン、休日は「ハナマウイ」の種子島 目指す東京ドーム

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今季からハナマウイでプレーする種子島大輝内野手。絶えない笑顔に充実感がにじむ=千葉県浦安市で2022年5月22日、円谷美晶撮影
今季からハナマウイでプレーする種子島大輝内野手。絶えない笑顔に充実感がにじむ=千葉県浦安市で2022年5月22日、円谷美晶撮影

 社会人野球でプレーするため、国内最古の名門企業チームから新進気鋭のクラブチームへと舞台を移した。「東京ドームで輝きたい」。日立製作所の営業マンとして働きながら、休日は千葉県富里市のクラブチーム「ハナマウイ」でプレーする選手がいる。

24歳で戦力外通告

 5月にあった都市対抗野球大会の千葉県予選。2年ぶりの本大会出場を目指すハナマウイのメンバーの中に、見覚えのある名前があった。2019年から2シーズン、日立製作所でプレーした種子島大輝(25)だ。

 プロ野球・オリックスなどで活躍したハナマウイ・本西厚博監督(60)の期待に応えるように、南関東2次予選進出のかかった敗者復活1回戦では先制の適時二塁打を放ち、順位決定戦では八回に勝ち越しの二塁打で試合を決めた。大会敢闘賞に輝き、チームメートからも祝福された。

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【都市対抗野球2022】

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