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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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阪神大震災10000日 「一日一日、前向き歩む」被災者たち

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〈阪神大震災から10000日目の朝〉(左の写真)大きな被害を受けた神戸の神戸阪急ビル東館(現・神戸三宮阪急ビル)=1995年1月17日午後(右の写真)神戸三宮阪急ビルの前には日常の姿が戻った=2022年6月3日午前8時33分、三村政司撮影
〈阪神大震災から10000日目の朝〉(左の写真)大きな被害を受けた神戸の神戸阪急ビル東館(現・神戸三宮阪急ビル)=1995年1月17日午後(右の写真)神戸三宮阪急ビルの前には日常の姿が戻った=2022年6月3日午前8時33分、三村政司撮影

 阪神大震災の被災地は3日、発生から10000日目を迎えた。1995年1月17日午前5時46分、兵庫県・淡路島北部を震源(深さ16キロ)とするマグニチュード7・3の揺れは、約25万棟を全半壊し、6434人の命を奪った。多くの火災を発生させ、高速道路を倒し、鉄路をねじ曲げた。

 3日朝、神戸・三宮では通勤・通学客らが行き交い、車両が往来し、列車が次々と発着する日常があった。東遊園地…

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【阪神大震災】

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