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Photo 失語症、知ってほしい

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 脳卒中や頭部のけがなどが原因で言語機能に障害が残る失語症の人は全国に30万~50万人いるとされる。最近では俳優のブルース・ウィリスさんが公表して関心を集めたが、外見では分からず社会の理解は深まっていない。10年前に発症した川崎市の加藤俊樹さん(57)と言語聴覚士で妻の瑞恵さん(57)は、実情を知ってもらおうと動画投稿サイトなどで発信を続けている。

 俊樹さんは47歳の時、脳卒中で倒れて重度の失語症と診断された。失語症は、読む、書く、話す、聞くなど言語機能の大部分に影響が出る。俊樹さんは1カ月で運動機能が順調に回復した一方で、自分の名前すら書けなかった。絵を見て言葉にする、短文を聞き取るなどのリハビリをして2年後に職場復帰。それでも日常生活をなんとか送れる程度で、少しずつ症状が改善した今でも、苦手な数字や平仮名の読み書きは苦労する。問題なく見…

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