旧三井三池炭鉱 戦後最大「三池争議」の労働歌 仲間しのぶ「うたう会」発足 大牟田 /福岡

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第1回うたう会で懐かしそうに炭鉱労働歌を歌う宮脇さん(中央)
第1回うたう会で懐かしそうに炭鉱労働歌を歌う宮脇さん(中央)

OB宮脇さんが呼び掛け

 大牟田市の旧三井三池炭鉱の元電気工、宮脇好光さん(84)が、戦後最大の労働争議と呼ばれた「三池争議」(1959~60年)時の労働歌を歌う「炭鉱OBうたう会」を発足させた。毎年11月9日にある同炭鉱三川坑炭じん爆発事故(死者458人、63年)の慰霊祭で大合唱して仲間をしのぶつもりだ。【降旗英峰】

 三池争議の時、労組員は同市のシンガー・ソングライター、荒木栄(1924~62年)の「がんばろう」「三池の主婦の子守歌」など炭鉱マンや家族の思いを乗せた労働歌で士気を高めた。歌が得意だった宮脇さんは労組の青年行動隊員としてオルグで歌を教えた。「スクラムを組んで歌うとものすごい連帯感だった」と振り返り、荒木さんを中心にした「大牟田センター合唱団」にも入団した。

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