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サッカーW杯・カタール2022

サッカー・ワールドカップカタール大会が11月20日に開幕。4年に1度の世界最高峰の戦いの様子をお伝えします

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サッカー日本代表、ブラジルに善戦 粘りの守備・W杯仕様の収穫

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【日本-ブラジル】前半、ヘディングシュートを放つ遠藤航(中央)=国立競技場で2022年6月6日、宮武祐希撮影
【日本-ブラジル】前半、ヘディングシュートを放つ遠藤航(中央)=国立競技場で2022年6月6日、宮武祐希撮影

 サッカー男子日本代表は6日、国際親善試合のキリンチャレンジカップとして東京・国立競技場でブラジル代表と対戦し、0―1で惜敗した。

 敗れはしたが、ブラジルの猛攻の前に最少失点で踏みとどまった日本の守備は及第点といっていいだろう。森保一監督は言う。「我々は世界でも十分戦っていける、勝っていける、というところを示してくれた」。ワールドカップ(W杯)カタール大会で格上と渡り合うための「W杯仕様」の戦い方が見えてきたことは、何よりの収穫だ。

 ブラジルには直近10年間に4度対戦した際、いずれも前半20分までに失点したが、この日は「魔の時間帯」を耐えた。時に相手陣内の深くでプレスをかけてブラジルのミスを誘い、時にブロックを作ってじっくりと守り、破壊力のある攻撃陣にゴールを割らせない。

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