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死者58人、行方不明者5人を出した2014年9月27日の御嶽山噴火災害の写真展が8日、長野県東御市の市文化会館サンテラスホールで始まった。被災者の視点から噴火当日の様子を追体験できる写真パネル約80枚や、犠牲者の遺品などを展示する。会期は12日まで、入場無料。【木村健二】
写真展は、災害の風化を防ぎ、防災意識の向上につなげようと、被災者家族の会「山びこの会」が2018年から各地で開いており、今回で4回目。
写真パネルは、登山道入り口から頂上を目指す登山者たちの動きをたどる。山の木々は赤や黄色に美しく色づき、登山者たちは昼食を楽しんでいた。噴火が起きたのは午前11時52分で、立ち上る灰色の噴煙を背にしながら、戸惑う登山者の姿もとらえられている。
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