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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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歌えなくなった「知床旅情」 でも…加藤登紀子さんが語る鎮魂の思い

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加藤登紀子さん=東京都渋谷区で2021年7月9日、竹内紀臣撮影
加藤登紀子さん=東京都渋谷区で2021年7月9日、竹内紀臣撮影

 北海道・知床半島沖で4月23日に観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故に今も心を痛める人たちがいる。「知床旅情」をヒットさせた歌手、加藤登紀子さん(78)もその一人。事故直後は「つらくて知床旅情を歌えなくなった」という。しかし、作詞・作曲を手がけた名優、森繁久弥さん(1913~2009年)も過去に起きた事故への悲しみを作品で表現したことを思い、歌い続けようと決めた。鎮魂の思いを込めて。【真貝恒平/北海道報道部】

 「つらい週末になってしまいました。水温は2度か3度、ほんとにどんなに冷たかったでしょう。知床の春は、強い風が吹くことが言われています」。土曜日の事故発生から2日後、加藤さんはブログに悲痛な思いをつづった。さらに事故による観光業への打撃を心配する思いを伝え、「知床の皆さん、頑張ってください。遠くから見守っています」と呼びかけた。

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【知床観光船事故】

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