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「沈黙」の安保理、募る不信 拒否権行使に説明責任 12回目・非常任理事国入り

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 国連安全保障理事会で、日本が非常任理事国に選ばれた。選出は7年ぶりで、国連史上最多の12回目。就任する来年1月には議長国の重責も担う。安保理の機能不全が浮き彫りになる中、常任理事国が独占する拒否権に対し、加盟国からは透明性や説明責任を求める声が高まる。待ったなしの国連改革に向け、日本は存在感を示せるのか。【隅俊之(ニューヨーク)、青木純】

 「安保理が沈黙したままなら、私たちは声を上げる。それが今日の私たちだ」――。北朝鮮制裁を強化する安保理(15カ国)の決議案をめぐり、国連総会(193カ国)は8日、拒否権を行使して廃案に追い込んだ常任理事国の中露に説明を求める会合を開いた。冒頭の言葉は、演説に立ったオーストリアのマーシック国連大使によるものだ。

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