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18歳の女子学生に飲酒をさせ、4万円を支払ったなどと週刊ポストで報じられた自民党の吉川赳(たける)衆院議員(比例代表東海ブロック)は10日夜、離党届を提出した。同党は即日受理した。政府・与党内では夏の参院選への影響を懸念し、進退を含めて早期の説明を求める声が続出していた。
茂木敏充幹事長は10日夜、コメントを発表し、離党届を受理する手続きを進めると説明。吉川氏から10日午後10時、「大変お騒がせし、党にもご迷惑をおかけした。離党したい」と申し出があった。岸田文雄首相からは党として事実関係を確認するよう指示があったという。
これに先立ち、首相は10日、首相官邸で記者団に「報道は承知している。まずは本人が、事実はどうなのか説明することが第一であると考える」と述べた。
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