特集

円安と物価高

日本の物価が上がっています。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、賃上げの動きも見られます。

特集一覧

「庶民の給料で暮らしてみろ」日銀黒田総裁の“ズレ”に怒りの声

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
自身の発言について記者団の質問に答える日銀の黒田東彦総裁=首相官邸で2022年6月7日午後5時52分、竹内幹撮影
自身の発言について記者団の質問に答える日銀の黒田東彦総裁=首相官邸で2022年6月7日午後5時52分、竹内幹撮影

 「ものすごく腹が立った」。賃上げが加速しない状態で相次ぐ生活品の値上げ。13日の外国為替市場では対ドルの円相場が一時1ドル=135円台前半まで下落し、1998年以来、約24年ぶりの円安・ドル高水準となった。歴史的な水準の円安は原材料など輸入品の価格上昇に拍車をかけ、まだまだ値上げラッシュは続く見通しだ。そんな中で飛び出した日銀の黒田東彦総裁による家計の「値上げ許容」発言。すぐに撤回されたものの、家計を預かる人たちを取材すると、怒りの声が返ってきた。

この記事は有料記事です。

残り1752文字(全文1979文字)

【円安と物価高】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集