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■野々下由香里(ソプラノ)、小倉貴久子(ピアノ)/愛する歌(ALM)
バッハ・コレギウム・ジャパンの声楽ソリストとして広くその名を知られる野々下だが、新作歌曲を数多く初演するなど、邦人作品への造詣も深い。当盤は前半に歴史的作品14曲を、後半には現代作曲家・木下牧子の全10曲からなる組曲を収録した1枚。野々下はことのほか美しい日本語のディクションで、一語一語をかみしめるように歌う。清らかな叙情を湛(たた)えた…
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