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「ただいま!」。6月のある平日の午後。札幌市白石区の共同学童保育所「さくらんぼクラブ」に、学校の授業を終えた小学生たちが続々と「帰宅」した。迎えた指導員たちが「手を洗ってね」と促す。「宿題タイム」を終えると、子どもたちは野球盤で遊んだり、押し入れによじ登ったりと自由に遊ぶ。数人がクッションを振り回して「戦う」横で、女子が漫画を読み始めた。
札幌市内の共働き家庭の子どもは、公設の児童会館や小学校の空き教室を活用するミニ児童会館(ミニ児)を利用するのが主流。無料で、ミニ児の場合、校舎内を移動すれば活動の場に移動できる。低学年の保護者にとって安心感につながることがメリットの一つだ。
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